デンマーク式、ランプの正しい使い方 #2
デンマークの自然光「夏のトワイライト」
オレンジ色の照明が映える、ブルーアワー。
薄明りは家の中にも侵入するので、室内はすぐに暗くはなりません。こんな環境では、部屋中を白い光でいきなり明るくしたいとは、誰も思わないでしょう。照明は、ランプ(照明器具)を一つづつ、キャンドルのよう足していけばよいのです。
逆に、寒い冬は日照時間も短く、室内の時間が長くなりますが、ここでも暖かみのある照明は、厳しい冬を心地よくすごすための、大切な要素になります。
デンマークの自然光のもうひとつの特徴は、太陽の昇り沈みがとても緩やかなことです。夏は、日が沈んだ後も太陽は地平線近くに留まるので、トワイライトが11時前まで続きます。この時間はブルーアワーとも呼ばれ、補色となるオレンジ色の照明が、特に美しく映えます。

